どうも!イナカです!!
高橋歩著のドキュメンタリー本である
【ISLAND STORY~終わらない夏の物語~】をつい数日前に読み終えました。
ぼくイナカが、高橋歩を知ったのは2年前のアメリカ留学のときです!
初めて読んだ本は高橋歩の自伝である『毎日が冒険』でした。
そのときに「なんじゃこの人は…!!!」と衝撃をうけてからというものの、ぼくは高橋歩のファンなのです…。
そして、つい最近アマゾンでこの本をみつけて「え!なにこれ楽しそう!」ってことですぐにポチりました。
アンチも多い高橋歩ですが、彼は挑戦することに勇気をもてなかった当時の自分に勇気を与えてくれた、ぼくにとっては恩人なのです。
今回は、『毎日が冒険』と同じく
落ち込んだときも前向きになれる心の底から熱い本『ISLAND STORY』
のレビューをかきたいと思いますよ!
目次!
ISLAND STORYのあらすじ
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5686-1024x768.jpg)
ISLAND STORYは、高橋歩のかいたドキュメンタリー本です。
舞台はぼくの地元である「オキナワ」
世界一周を終えて日本に帰ってきた高橋歩は、次に移り住む地域としてオキナワを選びました。
しばらくはオキナワでのんびりと過ごすのですが、あるときふと思いたちます。
「ここオキナワに楽園つくりたくね…?」と。
自然が素晴らしくゆったりとした時間が流れるオキナワに小さな村をつくる。
その村では毎日素敵な音楽が流れていて、各地から素敵な人たちが集まり、毎晩のようにおいしいお酒を飲みながら楽しんでいる。
自給自足しながら宿や店をやったり創作活動をしたり…。
ここオキナワにそんな村をつくったらそれって超ハッピーじゃん!?と…。
高橋歩のリスペクトできる点は、「それって最高じゃね?」と思ったらすぐに行動するところです。
思いついたそのときから、すぐに理想の楽園づくりのために動きだします。
仲間をあつめ、計画をねって、楽園づくりのためにどんな困難にも立ち向かう。
この本では高橋歩が目指した楽園づくりの一部始終がまとめられています。
写真が素晴らしくキレイ
高橋歩が著者の本は、だれにでもとっつきやすいようにキレイな画像や写真がよくつかわれます。
このアイランド・ストーリーも同じく、オキナワのキレイな写真がところせましと使われているのです!
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5685-1024x768.jpeg)
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5681-1024x768.jpg)
オキナワが好き、自然が好き、という方にはたまらない画像ばかりが載せられていて
おもわず「うおぉ~、オキナワきれいやなぁ」となっちゃいます。
ドキュメンタリー本としても楽しめますが、景色に癒されるために買うのもアリだと思います!
2時間で読める
このアイランド・ストーリー、アマゾンで注文したときは気づかなかったのですが意外と厚いんですよね。
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5680-1024x768.jpg)
ちょうど100円玉くらいの厚さです。
ボリューミーな漫画一冊ってところでしょうか。
届いたときは「意外と厚いな。読むの時間かかりそう。」と思っていましたが
いざ読んでみると全然そんなことはありませんでした!
写真がたくさんのっていて文字も大きいので厚さのわりにはすごく読みやすい印象でしたね。
また、高橋歩の文章は難しい言葉がいっさい使われていなくて分かりやすいのも魅力です!
ぼくの場合は2時間で読了しました。
本を読むのが苦手な人にもオススメできます!
高橋歩がぶつかる大きな困難
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/the-gathering-storm-806296_1920-300x225.jpg)
アイランド・ストーリーでは、高橋歩が理想の村をつくるために積極的に行動する姿が描かれています。
が!村をつくるまでに高橋歩には予想以上の困難がふりかかるのです。
もう「こんなに!!?」ってくらい…。
マジで困難と問題だらけです。
高橋歩の自伝である『毎日が冒険』では、高橋歩の学生時代から出版社立ち上げまでのいくつものイベントが一冊の本にまとめられているので、イベントごとの困難や問題はあまり多くかかれていません。
しかし、この『アイランド・ストーリー』は楽園づくりという1つのイベントだけを一冊の本にまとめているので、そこに出てくる困難や問題も具体的に多くかかれています。
この本を読むまでは、なんでもかんでもノリで成功させちゃう高橋歩というイメージが強かったのですが
この本を読むことで高橋歩がぶつかっていたリアルな現実を知ることができました。
「この世にスーパーマンはいなくて、誰でも挑戦するときには大きな壁にぶつかるんだ」
という当たり前の事実を痛感することができました。
それでも高橋歩はあきらめない
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/overcoming-2127669_1920-300x211.png)
楽園づくりの夢をジャマする困難や問題は、もう雨あられのように襲いかかります。
でも高橋歩はあきらめないんです!
ここが重要!『アイランド・ストーリー』をオススメしたいポイントです!
どんなに困難がおそいかかってもどんなトラブルにまきこまれても
高橋歩とその仲間たちはあきらめません!
Never Give Up!この言葉がこれほどまでに似合う男がいるか!?
というほどあきらめの悪い男が高橋歩なのです。
この本の中には、高橋歩の当時の苦悩やネガティブな気分もたくさんかかれています。
「高橋歩もここまで落ち込むのか」というくらい楽園づくりにはトラブルが多かったんですね。
でもでも!高橋歩はあきらめないのです!
「オキナワに夢の楽園をつくりたい」
そう覚悟を決めた高橋歩は、あきらめることなく1つ1つ課題を解決していきます。
ちょっとした壁にぶつかるたびに諦めてばかりいるぼくにとっては、もう衝撃的でした。
やられてもやられてもめげることなく夢を形にしていく高橋歩…。
そして、ちょっとしたことでヘコんであきらめてしまう自分…。
この本を読んで、「才能やセンスの差ではないな」と感じました。
この本を読むことで、
覚悟をきめて夢の実現のために突き進む力の大切さ
を知ることができるのです。
強引さがネガティブに感じることもある
この本を読むにあたって1つだけ注意点があります。
それは、高橋歩の強引さやあきらめの悪さがネガティブに感じてしまうこともある点です。
困難がふりかかっても高橋歩はあきらめません。
しかし、読む人にとってはそのあきらめの悪さが強引にみえてしまうこともあります。
夢を実現するためには多少の強引さやあきらめの悪さも必要だとおもいますが、そこに良い印象を感じるか感じないかはその人次第です。
まとめ
![](https://www.inakafreedom.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5679-1024x768.jpg)
高橋歩の【ISLAND STORY~終わらない夏の物語~】ですが、
個人的には100点中90点を与えたい本です。
- 写真がキレイで癒される
- 文章がわかりやすく読みやすい
- リアルな現実を知ることができる
- あきらめない力の大切さを痛感できる
この4つがおすすめポイントですね。
ただし、
- 読むひとにとっては強引さが悪い印象になることもある
という点だけは注意してほしいですね。
「自分の人生にもっと前向きになりたい」という方や
「オキナワが好き」という方、
「新しいことを始めたい!」という方など
いろんな人におすすめできる本です!
興味がある人はぜひ読んでみてくださいね!
以上!イナカでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!